わたしも受けました！
ゼロテスト
受験レポート

04
広島テレビ放送アナウンサー
馬場のぶえさん

「テレビ派」に出演中

「けっこう間違えて
思い込んでるかも」

放送の合間にチャレンジした馬場さん。一問一問、問題を読み上げながら、ていねいに解答を選んでいきました。つまずいたのは4問目と7問目。「アルコールの単位って知らなかった！」「え？！これは勘違いしてた」あまりお酒を飲まないので、今まで気にしたことがなかったという問題も。「いろいろ勉強になりますね」と解説を読んであらためて理解していました。

成績は、あと少し！
8問正解の「20点」。

「難しいけど楽しかったです」と笑顔を見せる馬場さん。でも、飲酒運転についてたずねると、「以前、お子さんを飲酒運転事故で亡くされた方のインタビューを放送したことがあったんです」と目を伏せました。「その方は、お子さんが亡くなるまで、飲酒運転について考えたこともなかったと。今は飲酒運転をなくす活動をされているのですが、もっと前からしておけばよかったと話されていました。日頃からこういう知識と関心を持つことが、大切な人を守ることにつながるのかもしれませんね」と語ります。

まわりもいっしょに
気をつける大切さ。

馬場さんは、飲酒運転の意識がちょっと低いと感じる知人に、手紙を送って注意を促したことがあるそうです。「言うべきかどうか悩んだんですが、本人だけではなくまわりも不幸になるし、取り返しがつかないことになって後悔したくないと思って。でもすごく勇気がいりました」手紙を読んだ知人は、それ以降、飲酒運転に対する意識を変えてくれたとのこと。飲酒運転の事故は、被害者や家族などたくさんの人を巻き込んでしまいます。だからこそ馬場さんのようにまわりの人たちも、いっしょに気をつけて意識を高めていくことが大切です。