わたしも受けました!
ゼロテスト
受験レポート

02
HIROSHIMA飲酒運転ゼロPROJECT
応援団長

前田智徳

採点結果
10点
10問中9問正解

※採点は「飲酒運転ゼロ」にちなんで、
正解するほど点数が減っていき、
ゼロ点が満点です。

「これは意外と難しいですね」

「自分はお酒を飲まないので」と飲酒の知識に若干の不安を覚えながらトライした前田さん。さっそくでつまずいてしまいました。「酒気帯びと酒酔いは違うよね。そうだった」と残念がります。でも、すぐに気を取り直して次の問題へ。1問1問、慎重に、真剣に、じっくり問題を読んで答えを選びます。「は聞いたことがある」と自信を取り戻したか、みごと〇。悩みながらも、そのあとも正解を重ねていきました。

成績は、おしい! 9問正解の「10点」。

「残念です。けっこう誤解している人も多いんじゃないかと思う問題もあり、なかなか難しかったですね」と語る前田さん。間違えた問題の解説を見直したので、きっともう忘れないことでしょう。ゼロテストの目的は、なによりも飲酒運転の知識を持ってもらうこと。だから前田さんのように、間違えた問題をしっかり確認することがとても大切なんですね。惜しくも満点は取れませんでしたが、そんな前田さんの姿勢こそが、私たちのお手本になりそうです。

あらためて、「自分に厳しく」。

「いつも繰り返しますが、飲酒運転とそれが引き起こす事故は、自分の問題だけではありません。被害者や家族など、他の人を巻き込む。その人の人生を変えてしまう。そういう怖さがあるんです。だからこそ、なによりも大切なのは、一滴でもお酒を飲んだら絶対に運転しないということ。『自分に厳しく。』を、あらためてみんなで意識していきたいですね」
“ゼロの応援団長”の顔にもどった前田さん。熱く語るその腕には、擦り切れて3本目になった青のリストバンドが揺れていました。