わたしも受けました!
ゼロテスト
受験レポート
11
ヴィクトワール広島
小野寺玲選手
柴田雅之選手
久保田悠介選手
プロ自転車ロードレースチーム、
ヴィクトワール広島の
3選手も挑戦!
令和6年11月1日に道路交通法が改正され、「自転車」の酒気帯び運転も処罰の対象に。そこで今回は、プロ自転車ロードレースチーム・ヴィクトワール広島の選手のみなさんにもチャレンジしていただきました。みなさんさすが、今回の改正についてはご存じの様子。自転車も、乗るなら飲まない、飲むなら乗らないは絶対という意識をお持ちでした。
では、飲酒と飲酒運転の知識の方はいかがでしょう?テストの展開やいかに…。
※採点は「飲酒運転ゼロ」にちなんで、
正解するほど点数が減っていき、ゼロ点が満点です。
おお、
これは全問正解いけるかも!
「数値とか初めて聞いた」といきなり戸惑いを見せるみなさん。柴田選手と久保田選手は早くもで不正解に。そんな中、4問連続正解で抜け出したのは小野寺選手。でも、「これは全問正解行けるんじゃない?」とつぶやいた矢先ので、残念ながらつまずいてしまいました。
結果は小野寺選手があと1問の10点、柴田選手と久保田選手は少し離されての5問正解50点という成績に。「知らなかったことも多かったし、勘違いしていたこともありました」と、それぞれ正解を確認しながら振り返っていました。
レースもお酒も、
周りを気づかう意識を。
チームプレーで長距離を走るロードレースで培われているのか、みなさんそれぞれに安全のための気づかいも意識されているようです。小野寺選手は、飲み会に自転車で来ている人がいたら「帰りはちゃんと押して歩いて帰れよ」と声がけしたこともあるとか。「みんなで飲みに行くときは、クルマで来てる人はいないか確認したりします」と柴田選手も。あまりお酒を飲まないという久保田選手は「小中学校の安全教室で、たとえば、見通しの悪いところはスピードを落として譲り合って、といつも伝えています」と話します。3選手の言葉を聞いて、そんなふうに相手や周りに配慮することも、飲酒運転をなくすために大切だと感じました。
飲酒運転の先に
何が待っているか想像しよう。
クルマの運転も大好きという小野寺選手は、「かっこいいクルマに乗るにはかっこいい運転が必要だと思うんです。それはスピードを出したりすることじゃなくて、しっかり交通法規を守って大人の走り方をするってことですね」と語ります。柴田選手は「お酒が好きなのはわかるけど、飲酒して運転した先に何が待っているかというのは心にとどめてほしい。飲みたいときは自分の足で帰りましょう」とメッセージ。久保田選手も「テストを受けて知りましたが、飲酒運転すると死亡事故率がすごく高くなることがやっぱり怖いですよね。その事実を認識していくのが第一歩では」